年末年始に気をつよう!詐欺まがいのお客様について考える
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年末年始の忙しい時期に来る詐欺まがいのお客さま…?について考える
いやね。過去の仕事でサービス業をやっておりまして、年末年始ってめっちゃくちゃ忙しいんですよ。世間一般で言われる師走ですわな、それで売上が上がる中お客さんの対応したり、発注したり、行事ごとの特別注文の対応したりして…それを知ってか知らずか色々なトラブルが多発するんですよね。
忙しいからきちんと対処できず、後々確認したら「それ詐欺やで!」みたいな事がありまして…。
もう12月も近づいて参りましたので、改めて皆さんにもお伝えしておこうかなと。まあね、普通に生活してたら対応することもないんですけど、サービス業の人は気を付けた方がええと思います。
詐欺かな…?
詐欺って巧妙にやられるんですよ。詐欺られてるこっちは全く気づかずに、めっちゃくちゃ上手にやりよるんですね。巧妙やからこっちも気づくのに時間かかるんですよ。後から確認したら、それ詐欺やろ!っておもいっくそ分かるんですけどね。
まあ色々なタイプがいて判別しにくいんですがタイプ別にまとめてみました。年末は特に気を付けた方がええね。
関係者偽りタイプ
そのお店の関係者を偽って、店舗の金銭を騙しとるって手口です。よくあるのが
「○○株式会社の社員です。売上金の回収に来ました」
とかね。
大きい会社のお店であれば、運営してる会社なんてネットで探せば一発で分かるんですよ。それをええことに、会社の社員っていう設定で店に来て売上金を捕っていくタイプですね。
「いやいや、そんなやつにお金渡さんやろ!」みたいに思いますが、渡してしまうアルバイトさんもいるんですよね。名前だけ聞いてそいつが本物の社員かどうかは確認しないってよくあるんですよ。
関係者偽りタイプの対処法
対処法は責任者への確認を徹底する事ですねー。
「責任者に確認するので、お名前と所属を教えて頂けますか」が効果的です。大体これで狼狽えるか、適当な名前を言ってすぐ出ていくかのどちらかになるはずやね。
個人経営の店なら大丈夫とか思ったやろ?でも色々パターン変えてきて「ビルのオーナーから言われました」とな「この前の納品した製品の代金受取にきました」とかな。気ぃつけや。
商品に言いがかりつけるタイプ
食品を扱ってる店に多いね。
「昨日買った商品に髪の毛が入ってたから、返金してくれへん?」
とかな。現物があるかどうかの確認をしたら、捨てたとかいいよるねん。これで返金を受けとろうとするねんな。
確かに髪の毛入ってたら捨ててしまうこともあるやろけど、大体の人は現物残すもんやん?それとか買ったときのレシート出したりさ。そういうの飛ばして返金を要求してくる人はいるんです。
商品に言いがかりつけるタイプの対処法
まずは現物があるかどうかの確認をすることやね。場合によっては捨ててしまうこともあるやろけど、モノが無い場合の返金とかは避けて新しい商品を提供することで妥協してもらうほうがええね。
あとは「当時の状況を確認するために、お客様の購入した商品と日時をお伺いできますか?」とか言うて、詳しい内容を聞くようにすることやね。本当に購入してれば実際にやりとりしたレシートが残ってるやろうし。(POSレジを使ってれば前日の履歴とか見られるよね)
これは本当のクレームでもあるから、慎重に対応したほうがええなあ…。
防犯対策はしっかりと!
忙しいときに限って責任者とか社員さんが居てない時が多いから、きちんと責任者にまず報告連絡相談を忘れず指示を仰ぐことが一番やね。防犯対策意識を高く持っていれば、自然と詐欺は見抜けると思うで。
悪いやつは知らぬ間に近づいているぞ!!!気をつけろ!!!